最初に「モモカン」とは皆さんも聞いたことはあると思うのですが、どういうケガなのか知ってますか?
モモカンとは、大腿部(ふともも)の打撲(筋挫傷)を指します。
サッカーやラグビー、アメリカンフットボールなどのコンタクトスポーツに多いです。
打撲でも、相手と強く衝突した際に起こることが多いので、筋挫傷のになることが多いです。
打撲と筋挫傷の違いは、損傷部位の深さになります。打撲だと皮下組織のところでの損傷になりますが、筋挫傷は筋肉の部分までの損傷になります。

筋挫傷は、筋肉の線維が切れてしまっているということです。ほとんどは完全に筋肉が切れることはないので、部分断裂、部分損傷ということになります。その線維が損傷したところは出血するので、血腫と呼ばれる血液の塊がたまったり、内出血として皮膚が青紫色になったりします。

このような症状が出てきて、モモカンの重症度分類もあります。
90度以上曲げられれば、軽傷

45−90度で中等症

45度も曲げられなければ重症
このように分類されてここから治療する前に必要なこととしてケガした時から無理せず戦線離脱することとRICEで応急処置を行うことです。
ここから治療として、1番に弾性包帯を巻きながら日常を過ごす。この他にマイクロカレント、超音波療法で筋肉の周りから出血した血を分散させることも重要になってきます。

治るまでの全治、完治期間は筋肉にもよりますし、個人差も大きいわけですが、目安として、

  • 軽症だと1−2週間
  • 中等症だと2−3週間
  • 重症だと3週間以上

と言われています。
それを先程述べた、応急処置や治療法を実践しながら少しでも早めていく、ということになりますが、あくまでも目安ですので焦らず着実に治していく意識を持っていないと、無理をして逆に伸ばしてしまうことになりかねません。
多くの学生が無理をして治りかけで再負傷してるのを見ますので、皆さまお気をつけてください。